優しい嘘と感じること
アロマセラピ―で私が大切にしていることは、感じることです。
オイルトリートメントやスプレー、ペンダントを作る時などの調香では、
言葉では表現できない気持ちや、
目に見える、体で感じる不調だけでなく、
その奥にある本当の心の声を感じる力を大切にしています。
私は、普段の生活でも、直感があたることは多いです。
たまに大きく外れることもありますが・・・。
その時はわからなくても、後でやっぱりそうだよね~ということもあります。
時間をかけて、じわじわと感じてくることもあります。
嘘は気が付かないふりをしていますが、
だいたいわかってしまいますよ~。
私の嘘もほとんど気付かれてしまっていると思いますが・・。
優しい嘘をつきますと人は強くなりますね。
優しい嘘に気が付きますと、たくさんの涙が流れ優しくなれますね。
アロマセラピーの正解は、
ご本人が気持ちよかった、心が身体が楽になったと思ってくだされば
それが正解だと思っています。
精油の使い方や注意事項などの基礎知識は必要ですが、
そこから先は、セラピストの感じる力だと思っています。
どの精油をどうやって使うのか。
香りを嗅いでいただくのか、オイルトリートメントをさせていただくのか、
ペンダントを持ち歩いていただくのか、
使い方はいろいろあります。
マニュアルに当てはめてもダメですね。
その方の心も体も魂も感じて調香するには、
セラピストの経験と感性が必要です。
感じる力は自分に自信を持つことも大切です。
自信がないと感じていても違うと思ってしまうものです。
自信が持てるようになるには、たくさんの経験をしていくしかありません。
イベントでの短時間のカウンセリングでの調香では、
なかなか精油が思い浮かばないこともありますが、
私は、調香をする時に、香りがふわっと漂ってきたり、
精油の名前がはっきり浮かんだり、
そのボトルがキラキラして見えたりします。
machinoでは、どの講座でもお伝えしますが、
お家でたくさん自分とご家族のために精油を使ってくださいとお話します。
毎日の生活で精油を使っていくことが一番の自信につながります。